Eclipse で、「プロジェクト」→「Javadoc の生成」により Javadoc を生成させるとき、デフォルトの言語用のテンプレートが使用されるようで、「Javadoc を英語で生成したいのだけど、日本語用のテンプレートが使用されてしまう」というようなことがおこってしまう。
「Javadoc の生成」→「次へ」→「次へ」で表示されるダイアログに「追加の javadoc オプション」というのがあるので、これに「-locale en_US」を加えても、「javadoc: エラー - オプション -locale は、コマンド行の最初に指定する必要があります。」というエラーが出てしまう。このとき、「この Javadoc エクスポートの設定を Ant スクリプトとして保管」にチェックを付けて Eclipse に生成させた javadoc.xml の中身を確認すると、Ant の javadoc タスクに「additionalparam=" -locale en_US"」というのが追加されているのが分かる。
<javadoc access="public" additionalparam=" -locale en_US" ...>
この additionalparam を削除し、(javadoc タスクには locale というパラメータがあるので)かわりに「locale="en_US"」を追加する、ということを手作業でおこなっても、依然として日本語のテンプレートが使われてしまう。
最終的には、「追加の javadoc オプション」ではなく、「VM オプション」のほうに「 -J-Duser.language=en 」を指定することで、英語用テンプレートを使って Javadoc を生成させることができた。